体に良い乾しいたけ
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乾しいたけは、食物繊維を始め、様々の豊富な成分が健康に役立ちます。
乾しいたけ成分一覧はこちらからどうぞ


乾椎茸による効用

抗腫瘍効果 ダイエット効果 カルシウム沈着効果
血圧値低下 胆石の予防 動脈硬化症の予防
便秘の解消 コレステロール値低下 その他


抗腫瘍効果(腫瘍…悪性であればガン)
椎茸には[β-グルカン]という成分が含まれており、体内で創る事のできない成分です。
β-グルカンは、体の免疫力を高める効果がある為、抗腫瘍・感染予防効果があります。

しいたけに含まれる[レンチナン]という成分は、リンパ球・ナチュラルキラー細胞等の活性力を高める効果・制ガン作用等があり、医療現場で医薬品として使われています。

又、椎茸には[エリタデニン]と言う成分が含まれており、コレステロールを下げる効果があります。
コレステロールを下げる事により、血圧値低下・動脈硬化症の予防&改善が期待できます。

※椎茸は風邪の妙薬としても知られています。



乾椎茸に含まれる成分の説明(一部の成分)


食物繊維


食物繊維とは、人の消化酸素では消化する事のできない食べ物中の成分です。
食物繊維には、水に溶ける水溶性・水に溶けない不溶性食物繊維があります。

食物繊維の効用
動脈硬化症、糖尿病、大腸ガン、胆石などの生活習慣の予防に役立ちます。



カリウム
カリウムの効用
ナトリウムとのバランスにより細胞を正常に保ち、血圧を調整する働きがあります。
(成人は一日約2000mg必要です)

ナトリウムを摂り過ぎると高血圧になり、カリウムはナトリウムの排せつをうながし、血圧を下げる効果があります。

カリウムは体内に蓄えておく事ができず、食塩やアルコールにより排せつ量が増えてしまうので、積極的に摂りましょう。


ビタミンD

ビタミンDは、日光(紫外線)を浴びると体内でもある程度作り出せる成分です。
(μg又はIUという国際単位で示されます。 <1μgは40IU / 1IUは0.025μg>)

ビタミンDの効用
カルシウムの吸収を助ける為、[骨粗鬆症]の予防効果があります。
(歯や骨へのカルシウム沈着効果があります。)

不足すると、カルシウムの吸収が不十分になり、歯や骨の形成に影響があります。
また、赤ちゃんではクル病、成人では骨軟化症を引き起こすと言われています。


※乾椎茸にはエリゴステロールが含まれ、紫外線に当たる事でビタミンDが増加します。
(傘の裏を太陽に向け30分〜1時間、日光をあてる事により、ビタミンDが増加します。)

発育期の子供や妊婦、授乳期の女性は通常の摂取量より約4倍の400IUが必要。


ビタミンB群

ビタミンB
1

糖質をエネルギーに変える時に必要。

疲労回復やエネルギーを作りストレスを取り除く・物忘れ防止・脳や手足の神経が正常に働く。

不足すると…
糖質をうまくエネルギーに変えられない為、食欲減退・疲れやすい・だるい・イライラする・集中力がなくなる等の症状になります。



ビタミンB2

体に、糖質・脂質・たんぱく質の各栄養素が取入れられ、不要になった物と入替わる反応
(代謝)にかかわります。

脂質の代謝に深く影響するので、脂質の摂取量が多いほどたくさんのB2が必要です。
動脈硬化を和らげる、成長の促進、皮膚や口内の粘膜の発育や保護を助ける効果もある。

不足すると…
発育、成長が阻害される・口角炎・口内炎・舌炎等の皮膚や粘膜の炎症になりやすい。


ビタミンB6

水に溶けるビタミンの一つで、一部は体内でも作られます。

食べ物の中のたんぱく質から筋肉や血液が作られる時、中心となって働く成分です。
健康な皮膚や髪を作るのにも重要な役割をはたしている。
肝臓に脂肪が溜らない様に働く、糖尿病治療、不眠症治療、アレルギー免疫を作る効果がある


※成長期の子供・妊婦・授乳婦・肌荒れが気になる人・口内炎ができやすい人・お酒を良く飲む人は積極的にとるようにしましょう。


不足すると…
けいれん・貧血・口角炎・口唇炎・口内炎・アレルギー症状がでやすくなると言われています。



グリコ様の[栄養成分ナビゲーター]・[栄養成分百科]より一部抜粋  ←はリンクからどうぞ
医食同源

中国では昔から「医食同源」と言う事が言われてきました。
「薬補不如食補」(薬は良い食事には及ばない)とも言われています。
バランスのとれた良い食生活が、健康を守り、心を豊かにします。
「ハイ、おくすり」と言う前に、食卓を大切にしましょう。

一日に30種類は必要と言われる食品。
優れた味覚とアルカリ性で、健康に良いおかずの要素をもつ乾しいたけを忘れないようにしましょう。
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