椎茸の栽培<椎茸の原木栽培>(アニメーションgifで御紹介) |
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@ | 伐採 コナラ・ミズナラ・クヌギ等の樹齢15年生前後〜20年生の原木を伐採する。 <10月末の紅葉が始まる頃(樹木が生長停止状態の時)伐採> |
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A | 玉切り 伐採した原木を一月前後寝かす。 そのまま乾燥させた後1、00cm前後の長さに切り乾燥し過ぎないように、直射日光があまり当たらない所に積み上げる。 |
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B | 植菌 玉切りした原木にドリル等で穴をあける。 あけた穴に、種駒(椎茸の菌が入った塊)を打ち込む。 (平らになる様に、確実に打ち込む。) 原木の直径約10cm長さ100cmの場合20〜30箇所の植菌が標準。 <2月〜4月頃>> |
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C | 仮伏せ 種駒を活着させる為に、しばらく寝かせます。 この時、シートや藁、コモ等をかぶせ乾燥しないようにします。 <植菌から1〜2ヶ月> |
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D | 本伏せ 林内に約1年半設置する事により、自然の恵みで原木に椎茸菌が行きわたります。 (左図は百足伏せ・他に井桁積み、ヨロイ伏せ、鳥居伏せ等があります。) 設置場所は、風通しが良く直射日光が当たらず、水はけの良い所が良い。 |
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E | 採取 菌が充分に行きわたっていれば、11月の秋頃、椎茸が取れ始めます。 この時の気温等の環境により、香信系、どんこ系がそれぞれ出来ます。 採取した椎茸を乾燥し、乾しいたけを作ります。 <植菌後、1年経過以降の秋と春に採取できます> |
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※この後、乾燥機により10数時間かけて[乾しいたけ]が作られます。 (乾しいたけの作り方はこちらから) |